スマートエネルギーは家庭で必要な全てのエネルギーを電気でまかないます。
夜間の電気代が安くなる「時間帯別電灯契約」という電気料金メニューを利用することで、効率的に電気代が節約できます。スマートエネルギー対応住宅におけるメリットは大きく「安全性」「経済性」「エコロジー(環境)」の三つが挙げられます。
火を使わないから安全!
IHクッキングヒーターは火を使わないので、火傷や火事の心配はありません。子供やお年寄りでも安心・安全です。冬場の衣服(フリースやウール素材など)着用時での料理中に火が燃え移る心配がありません。
フラットプレートでお掃除が楽々!
平らな調理器なので、拭き掃除が簡単。火による焦げや油の飛び散りも少なく、換気扇も汚れが少ないのでお掃除が楽です。ガスコンロとは違って、調理器と鍋底が密着しているので、熱が伝わりやすく早く調理が出来ます。
エコキュートと組合せてエネルギー消費量を削減可能!
大気中の熱を吸収してその熱でお湯を沸かすので、少ないエネルギーでたっぷりお湯が利用出来ます。低料金の深夜電力を利用してお湯を沸かすので、電気料金が大幅に削減され、ガス給湯器に比べると5分の1から8分の1のコストで利用で出来ます。
太陽光発電と組合せて光熱費を大幅に節約!
家庭で使うエネルギーをすべて電気でまかなうと、光熱費は電気料金のみになりとても経済的です。エコキュートやIHクッキングヒーターを利用する事でもっとお得に節約出来ます。
太陽光発電を組み合わせる事で電気を発電して余った電気を売ることも出来るので、とても経済的です。
エコキュートは電力を使って大気の熱をくみ上げる事が出来る技術を使った給湯器です。
エコキュートは、あらかじめタンクに貯めたお湯を利用するので、お風呂や洗面台、台所でお湯をすぐに使うことが出来ます。使う場所や目的に合わせた機能で便利に快適な生活が出来ます。
電気の使用量は1日のうち、昼と夜、また季節によっても大きな差があります。
1年のうち、エアコンなどで電力使用量が大きくなる夏場やピークを迎えた1日でみると、昼と夜の電力使用量の差はおよそ2倍になります。
エコキュートやIHクッキングヒーターを利用するにあたって上手な使い方と効率よく使うためのひと工夫をまとめてみました。ちょっと気にして行動したり、知ったりすることで節電に繋がります。光熱費を抑えて文字通りECOな暮らしが実現出来ます。
エコキュート編
1.湯量設定は無駄のない「おまかせ」モードにしましょう。適切な湯量を自動的にすることで無駄がありません。
2.お湯をあまり使わない日は「エコ停止」設定にしましょう。夜間時間帯まで沸かさない運転で利用します。
3.旅行中は「運転停止日数設定」にしましょう。指定した日数を停止することで節電します。
4.お風呂の保温がいらない時は「ふろ自動」をオフにしましょう。自動での保温運転を調節する事で節電になります。
1.お風呂の水位は浸かった時にちょうどいい水位になる様に設定すれば無駄がありません。
2.IHクッキングヒーターで料理した鍋に上から新聞紙などを被せる事で保温する事が出来ます。
3.IHクッキングヒーターの余熱でちょっとした調理をする事が出来ます。
4.空気を取り込んでお湯を作るヒートポンプの周りに物を置かない様にすると効率良く運転をしてくれます。